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Artist
砂原 光利(アクリル・デジタル)
Concept
私は制作において、言葉が詩になる過程で現出してくる「詩的なモノ」を最も大切なものとして捉えてきました。そしてその「詩的なモノ」を作品の中に埋め込みたいと願い、都市が重層的に連なる「向こう側」の風景を描き続けています。作品で描かれる街は「ここではないどこか」にある街であり、こちら側ではない向こう側にある風景です 。そして、けして辿り着けないその街からは、ぼんやりとした「ひかり」が立ち昇っています。それはおそらく、私たちの未来に向けた夢や希望なのでしょう。私は風景としての都市を描くことを通じ、そのような手の届かない「向こう側」にあるモノを描いていきたいと思っています。
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